河口ぜき(読み)かこうぜき

百科事典マイペディア 「河口ぜき」の意味・わかりやすい解説

河口ぜき(堰)【かこうぜき】

主として渇水時の塩水の遡上防止と新たな水源開発を目的として,河川の河口付近に造られるせき。建設以前の生態系を保持するためには,河川の流量変化や潮の干満に応じた複雑なゲート操作をすること,せき上流の塩分濃度監視設備を整えることなどが必要となるが,完全に保持することは困難で,漁業補償や生態系への影響問題となっている。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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