河口ぜき(読み)かこうぜき

百科事典マイペディア 「河口ぜき」の意味・わかりやすい解説

河口ぜき(堰)【かこうぜき】

主として渇水時の塩水の遡上防止と新たな水源開発を目的として,河川の河口付近に造られるせき。建設以前の生態系を保持するためには,河川の流量変化や潮の干満に応じた複雑なゲート操作をすること,せき上流の塩分濃度監視設備を整えることなどが必要となるが,完全に保持することは困難で,漁業補償や生態系への影響問題となっている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む