河山村(読み)かわやまむら

日本歴史地名大系 「河山村」の解説

河山村
かわやまむら

[現在地名]六日市町蓼野たでの

蓼野村の西、河山川流域の村。明治一一年(一八七八)捨河内すてごうち村とよばれた村(「島根県町村名」県立図書館蔵)は当村をさすと思われる。明治四年の万手鑑では古高七七石余、寛永一四年(一六三七)の検地高一〇七石、明治四年の総高一一九石余・反別二三町八反余、家数五〇(本百姓四六・小百姓四)・人数二一一、牛四四・馬五、米蔵二、愛宕社と小社、紙漉舟三九、鉄砲一〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む