日本歴史地名大系 「六日市町」の解説 六日市町むいかいちまち 島根県:鹿足郡六日市町面積:一九八・五七平方キロ鹿足郡の南東部に位置し、東および南東は山口県玖珂(くが)郡錦(にしき)町、南は同県都濃(つの)郡鹿野(かの)町、北は美濃郡匹見(ひきみ)町、北西は日原(にちはら)町、西は柿木(かきのき)村と境を接する。当町南東部の田野原(たのはら)に源を発する吉賀(よしが)川(高津川)は南西に流れ、沢田(さわだ)からは北西に向かい田丸(たまる)から柿木村に入る。国道一八七号は柿木村から吉賀川に沿って六日市に至り、六日市から南へ向かい、傍示(ぼうじ)ヶ峠を越えて山口県岩国市方面へ向かう。中国自動車道は東の錦町から当町に入り、吉賀川に沿って南西に向かい蓼野(たでの)から鹿野町に至る。六日市にインターチェンジがある。注連川の前立山(しめがわのまえたてやま)遺跡は弥生時代中期から後期の集落跡と墳墓群が発掘され、石見地域でも重要な遺跡である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by