デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村義秀」の解説 河村義秀 かわむら-よしひで ?-? 平安後期-鎌倉時代の武士。秀郷(ひでさと)流藤原氏の波多野氏の一族。源頼朝の挙兵の際は平氏側にたち,大庭景親(おおば-かげちか)らとともに捕らえられる。大庭景義のはからいで建久元年(1190)鶴岡八幡宮での流鏑馬(やぶさめ)で妙技をふるい,罪をゆるされたという。承久(じょうきゅう)の乱では幕府側に参加して功をたてた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by