河清を俟つ(読み)カセイヲマツ

デジタル大辞泉 「河清を俟つ」の意味・読み・例文・類語

河清かせい

《「春秋左伝」襄公八年から》黄河の水が澄むのを待つように、いつまで待っても実現する見込みのないこと。百年河清を俟つ。

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精選版 日本国語大辞典 「河清を俟つ」の意味・読み・例文・類語

かせい【河清】 を 俟(ま)

  1. 黄河の水の澄むのを待つように、いつまで待っても実現のあてのないこと。
    1. [初出の実例]「俟河清日、浮雲幾春」(出典本朝文粋(1060頃)一・菟裘賦〈兼明親王〉)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公八年〕

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