油っぽい(読み)あぶらっぽい

精選版 日本国語大辞典 「油っぽい」の意味・読み・例文・類語

あぶらっ‐ぽ・い【油ぽい・脂ぽい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ぽい」は接尾語 ) あぶらを含んでいるようである。あぶらぎっている。あぶらっこい。
    1. [初出の実例]「不快なある三十女の顔を思ひ浮かべて、脂(アブラ)っぽいおくびを胃の奥に感じた」(出典:放浪時代(1928)〈龍胆寺雄〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 三十女 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む