油凪(読み)アブラナギ

デジタル大辞泉 「油凪」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐なぎ【油×凪】

海面が、油を流したように波が立たない状態。べたなぎ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「油凪」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐なぎ【油凪】

〘名〙 油を流したように、波風が穏やかな海面。
※水の上の会話(1965)〈阿川弘之〉「きのうと同じ油凪(アブラナギ)だが」

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