油地獄(読み)アブラジゴク

デジタル大辞泉 「油地獄」の意味・読み・例文・類語

あぶらじごく〔あぶらヂゴク〕【油地獄】

斎藤緑雨小説。明治24年(1891)刊。柳橋芸妓に惹かれ、やがて狂気に陥る地方出身の青年の姿を描く。

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精選版 日本国語大辞典 「油地獄」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐じごく‥ヂゴク【油地獄】

  1. 〘 名詞 〙 地獄で、罪人などが煮立った油の中で責め苦しめられること。また、その地獄。

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