芸妓(読み)ゲイギ

精選版 日本国語大辞典 「芸妓」の意味・読み・例文・類語

げい‐ぎ【芸妓】

  1. 〘 名詞 〙 酒宴の間をとりもち、歌舞・音曲などによって酒興を添えるのを業とする女。芸者。芸子。
    1. [初出の実例]「芸妓の一纏頭を以て世界の新事を知る」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の芸妓の言及

【芸者】より

…宴席に招かれて主として日本調の遊芸で興を添える職業女性。関西では芸子(げいこ)といい,明治以後の官庁用語では芸妓(げいぎ)と称する。芸者には,遊郭に発生した郭(くるわ)芸者と市中に散在した町芸者との2系統があった。…

※「芸妓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む