芸妓(読み)ゲイギ

精選版 日本国語大辞典 「芸妓」の意味・読み・例文・類語

げい‐ぎ【芸妓】

  1. 〘 名詞 〙 酒宴の間をとりもち、歌舞・音曲などによって酒興を添えるのを業とする女。芸者。芸子。
    1. [初出の実例]「芸妓の一纏頭を以て世界の新事を知る」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の芸妓の言及

【芸者】より

…宴席に招かれて主として日本調の遊芸で興を添える職業女性。関西では芸子(げいこ)といい,明治以後の官庁用語では芸妓(げいぎ)と称する。芸者には,遊郭に発生した郭(くるわ)芸者と市中に散在した町芸者との2系統があった。…

※「芸妓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む