精選版 日本国語大辞典 「油垢」の意味・読み・例文・類語 あぶら‐あか【油垢】 〘 名詞 〙 油じみてしみついた垢。べっとりとこびりついた垢。[初出の実例]「愛欲の心は油垢(アブラアカ)の如し」(出典:雑談集(1305)四)「襦袢の白衿には大ぶ膩垢(アブラアカ)が附いてゐたが」(出典:青年(1910‐11)〈森鴎外〉二一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例