油屋絹(読み)あぶらやぎぬ

精選版 日本国語大辞典 「油屋絹」の意味・読み・例文・類語

あぶらや‐ぎぬ【油屋絹】

  1. 〘 名詞 〙 絹織物名称。京都室町通鯉山町の羽二重大坂呉服問屋、油屋太兵衛の店で織り出したものかという。
    1. [初出の実例]「油屋絹(アフラヤキヌ)の本もろ半疋」(出典浮世草子・好色盛衰記(1688)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む