デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「油川信近」の解説 油川信近 ゆかわ-のぶちか 1842-1908 幕末-明治時代の武士,弁護士。天保(てんぽう)13年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)水口(みなくち)藩士。中村栗園(りつえん)と尊攘(そんじょう)運動に奔走。慶応4年新政府軍の先鋒隊として,鈴木三樹三郎,相楽(さがら)総三と3隊の赤報隊を編制,それぞれ隊長となる。戊辰(ぼしん)戦争で各地を転戦。のち判事から弁護士となる。明治41年1月30日死去。67歳。通称は錬三郎。 油川信近 あぶらがわ-のぶちか ⇒ゆかわ-のぶちか 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例