油性白粉(読み)ゆせいおしろい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「油性白粉」の意味・わかりやすい解説

油性白粉
ゆせいおしろい

ファンデーション一種白粉原料に油脂やろう類を配合したもの。親水性親油性に富み,付着力が強く,油分を含むため伸びがよく,化粧むらもなく,化粧くずれがしない。一般に厚化粧となりやすい。ドーラン,グリースペイントなどがある。ペースト状,スティック状のファンデーションだけを,特に油性白粉といっているが,広く固形状のクリームパクトなども含める場合もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む