精選版 日本国語大辞典 「油柄杓」の意味・読み・例文・類語 あぶら‐びしゃく【油柄杓】 〘 名詞 〙① 油を汲み出すのに用いる柄杓。〔婚礼道具諸器形寸法書(1793)〕② 茶の湯で、柄杓を扱う様子がぶざまなのをあざけっていう語。油売りが油を汲み出す格好にたとえていう。また、したたりを切るために、柄杓の合(ごう)を上下に振ること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例