油紙へ火の付いたよう(読み)あぶらがみへひのついたよう

精選版 日本国語大辞典 「油紙へ火の付いたよう」の意味・読み・例文・類語

あぶらがみ【油紙】 へ 火(ひ)の付(つ)いたよう

  1. 油紙に火がつくと、ぺらぺら燃えるところから、ものをよくしゃべるさまのたとえ。油に火の付いたよう。
    1. [初出の実例]「柄(え)のねえ所へ柄をすげて油(アブラ)っ紙(カミ)へ火(ヒ)がつくやうにべらべら御託をぬかしゃアがりゃア」(出典:歌舞伎・梅雨小袖昔八丈(髪結新三)(1873)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む