油鼠(読み)アブラネズミ

デジタル大辞泉 「油鼠」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐ねずみ【油×鼠】

油で揚げたねずみ。きつね捕りのえさにする。
わなのと知りつつ、―の側を去られん老狐ふるぎつねの如くに」〈二葉亭浮雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「油鼠」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐ねずみ【油鼠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 油で揚げた鼠。狐を釣る餌とする。
    1. [初出の実例]「野狐が油ねずみの餌につらるるたぐひ」(出典:浄瑠璃・津国女夫池(1721)三)
  3. 心を奪われて離れられないもの。
    1. [初出の実例]「あぶらねづみで美僧還俗」(出典:雑俳・ぎんかなめ(1729))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む