治部の少輔(読み)じぶのしょう

精選版 日本国語大辞典 「治部の少輔」の意味・読み・例文・類語

じぶ【治部】 の 少輔(しょう)

  1. 治部省の次官二人中の下位者。定員一人。従五位下相当。江戸以降は豊臣秀吉の臣、石田三成をさすことが多い。おさむるつかさのすなきすけ。じぶしょう。じぶしょうゆう。
    1. [初出の実例]「長井治部の少輔」(出典:太平記(14C後)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む