デジタル大辞泉
「少輔」の意味・読み・例文・類語
しょう〔セウ〕【少=輔】
律令制で、諸省の次官で、大輔の下に位するもの。しょうゆう。すないすけ。
[補説]歴史的仮名遣いは「せうふ」の音変化した「せふ」とする説もある。
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しょうセウ【少輔】
- 〘 名詞 〙 ( 歴史的かなづかいは「少輔(せうふ)」の下略とみて「せう」としたが、「せうふ」の変化した「せふ」であるとする説もある ) 令制の八省の次官で大輔(たいふ)の下に位するもの。しょうゆう。すないすけ。〔令義解(718)〕
すない‐すけ【少輔・少副】
- 〘 名詞 〙 令制の第二等官である次官(すけ)のうちで下位のもの。少副(神祇官)、少輔(省)、少弼(弾正台)、少弐(大宰府)などの字を当てる。〔拾芥抄(13‐14C)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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