沼原村(読み)のんばらむら

日本歴史地名大系 「沼原村」の解説

沼原村
のんばらむら

[現在地名]津和野町笹山(ささやま)

笹山村の東、青野(あおの)山の南麓および西麓の山間村。村名は青野山の噴火による堰塞湖の干拓によるとみられる。元和九年(一六二三)の勘定寄目録(津和野町史)に沼原新田村とみえ、高三五石。寛永一四年(一六三七)の笹山沼原検地帳(津和野町郷土館蔵)によれば田高五九石余・六町七反余、畑高五石余・二町八反余、名請人は一四、うち屋敷登録人五。正保―承応年間(一六四四―五五)に津和野藩家老多胡主人真益が木野(この)の疏水路を掘削し、湿原を干田化して七町三反の水田を開いた(津和野町史)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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