沼蚊(読み)ヌマカ

デジタル大辞泉 「沼蚊」の意味・読み・例文・類語

ぬま‐か【沼蚊】

ヌマカ属の総称。体長10ミリメートル前後。黒褐色で体や脚に白い斑紋がある。南アメリカ南アジアアフリカの熱帯地域を中心に約20種が知られ、日本にはアシマダラヌマカが生息する。マレー糸状虫を媒介し、リンパ系フィラリア症を起こすものがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「沼蚊」の解説

沼蚊 (ヌマカ)

動物。カ科の昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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