法粥(読み)ホウジュク

デジタル大辞泉 「法粥」の意味・読み・例文・類語

ほう‐じゅく〔ホフ‐〕【法×粥】

禅寺で、朝食にとるかゆ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「法粥」の意味・読み・例文・類語

ほう‐しゅくホフ‥【法粥】

  1. 〘 名詞 〙 禅寺で朝食とするかゆ。
    1. [初出の実例]「李・杜が心酒を嘗(なめ)て、寒山が法粥を啜る」(出典:俳諧・虚栗(1683)跋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android