法粥(読み)ホウジュク

デジタル大辞泉 「法粥」の意味・読み・例文・類語

ほう‐じゅく〔ホフ‐〕【法×粥】

禅寺で、朝食にとるかゆ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「法粥」の意味・読み・例文・類語

ほう‐しゅくホフ‥【法粥】

  1. 〘 名詞 〙 禅寺で朝食とするかゆ。
    1. [初出の実例]「李・杜が心酒を嘗(なめ)て、寒山が法粥を啜る」(出典:俳諧・虚栗(1683)跋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android