「色葉字類抄」に「食 ケ 俗云朝食夕食」とあり、「け」は食物・食事の意で、「日葡辞書」の示す通り、古くは清音であった。これに、「卑語」と注記され、また、和歌等で用いられる際も、「しづ(身分の低い者)」についていうところから、俗語と意識されていたようである。明治以後「あさげ」となり、雅語的に使われる。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...