泣き返る(読み)ナキカエル

デジタル大辞泉 「泣き返る」の意味・読み・例文・類語

なき‐かえ・る〔‐かへる〕【泣き返る】

[動ラ四]激しく泣く。泣き入る。
雲路をも知らぬ我さへもろ声に今日ばかりとぞ―・りぬる」〈後撰・雑四〉

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精選版 日本国語大辞典 「泣き返る」の意味・読み・例文・類語

なき‐かえ・る‥かへる【泣返・鳴返】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. ひどくなく。ひたすらになく。なき入る。
    1. [初出の実例]「なきかへる声ぞきほひてきこゆなるまちやしつらんせきのひぐらし」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)
  3. なきながら帰る。
    1. [初出の実例]「なきかへる雁の涙のつもるをや苗代水を人はせくらん」(出典:曾丹集(11C初か))

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