泥除(読み)どろよけ

精選版 日本国語大辞典 「泥除」の意味・読み・例文・類語

どろ‐よけ【泥除】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 泥がはねあがるのを防止すること。また、そのもの。
  3. 特に、自動車自転車など乗り物の車輪外側にとりつけて、車輪のはね上げる泥を直接飛び散らないようにする防止具。泥よけ器。
    1. [初出の実例]「車輪に泥除(ドロヨケ)をも附するに至れり」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む