洗い捨てる(読み)あらいすてる

精選版 日本国語大辞典 「洗い捨てる」の意味・読み・例文・類語

あらい‐す・てるあらひ‥【洗捨】

  1. 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]あらひす・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 洗って汚れを取り捨てる。
    1. [初出の実例]「文字をあらひ捨たる水、黒大河と成て」(出典:十訓抄(1252)六)
    2. 「Araisute, tçuru, eta(アライスツル)」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む