精選版 日本国語大辞典 「洗浚」の意味・読み・例文・類語
あらい‐ざらいあらひざらひ【洗浚】
- 〘 副詞 〙 ( 「あらいざらえ」とも ) 何から何まで全部。すべて残らずに。ことごとく。ありったけ。
- [初出の実例]「内幕あらいざらいぶちまけて」(出典:洒落本・神代椙𥄢論(1780))
- 「家の物を洗ひざらひ持出して質に置き、水街道の方で遊んで」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉三九)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...