津浦保(読み)つうらほ

日本歴史地名大系 「津浦保」の解説

津浦保
つうらほ

康永三年(一三四四)一一月一六日の足利尊氏寄進状(園城寺文書)に、飛騨国内の所領替地として近江園城おんじよう寺に「佐渡国青木・賀茂梅津・津浦・浦河・大野保地頭職」を寄進するとあり、記載順からみて津浦保は旧加茂かも村地内と思われるが定かでない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android