津遊村(読み)つゆむら

日本歴史地名大系 「津遊村」の解説

津遊村
つゆむら

[現在地名]久留米市善導寺町木塚ぜんどうじまちきづか

高畑たかはたけ村の南に位置し、筑後川沿いに飛地がある。日田街道が通る。天正三年(一五七五)一〇月五日写の草野家居屋敷注文(草野文書/久留米市史7 資料編古代・中世)に「露 三丁」とみえ、当地に比定される。本高は一六七石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高一六〇石・役高一六五石。寛政元年(一七八九)の撫斗代六斗五升、人数一四〇、馬一三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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