活僧(読み)かっそう

精選版 日本国語大辞典 「活僧」の意味・読み・例文・類語

かっ‐そうクヮッ‥【活僧】

  1. 〘 名詞 〙 知恵のゆたかな、生き生きとした僧。頼りになる僧。〔落葉集(1598)〕
    1. [初出の実例]「天竜寺に妙智院策彦和尚とて碩学多才の活僧(クッソウ)あり」(出典信長記(1622)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android