流動角礫岩(読み)りゅうどうかくれきがん(その他表記)flow breccia

最新 地学事典 「流動角礫岩」の解説

りゅうどうかくれきがん
流動角礫岩

flow breccia

溶岩の流動にともない形成された自破砕火山砕屑岩の一種。火山岩の角礫と同質の基質で構成される。溶岩が流動する間に固化した部分が破砕され,破砕された粒子が溶結したり,同じ溶岩流の未固結部によって膠結したりしてできる。溶岩流の基底部に見られるものは下部流動角礫(フローフットブレッチャ)とよばれ,破砕度の大きな塊状溶岩に発達することが多い。

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岩石学辞典 「流動角礫岩」の解説

流動角礫岩

熔岩流に伴う自破砕火山砕屑岩の一種[片山ほか : 1970].塑性的または固化したマグマ性物質の,集塊岩の程度の大きな岩片からなっている熔岩のような岩石である.この岩石は爆発または流動の間に自角礫岩化作用によって形成され,互いに熔結し合ったり,同じ熔岩流のまだ流動的な部分によって膠結したものである[Raison : 1893, Green : 1919, Hartley : 1932].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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