翻訳|agglomerate
元来agglomerateは粗粒で角張った火砕岩類の総称として1831年にライエルが用いたことばであった。その訳語が集塊岩で、日本でも古くから用いられているが、用法はまちまちであった。現在では、ただ集塊岩という単独での用法は少なくなってきている。火山弾が火山灰の基質中に散在して膠結(こうけつ)しているものを凝灰集塊岩agglomerate、スコリアの基質からなっているものをスコリア集塊岩agglutinate、火山弾のかわりに溶岩餅(べい)が主要な岩片の場合は溶岩餅凝灰集塊岩driblet-agglomerate、溶岩餅スコリア集塊岩driblet-agglutinateとよんでいる。これまで多くの場合、日本で用いられてきた集塊岩の大部分は、本質火山角礫(かくれき)岩、本質凝灰角礫岩に分類される。厳密な意味での凝灰集塊岩、スコリア集塊岩は、火山弾や溶岩餅のように流動性のある空中飛行物体を含むもので、比較的、伊豆箱根などの地方でみられる玄武岩質火山などに多い。
[矢島敏彦]
agglomerate
粗粒物質を多く含む火砕岩の総称。agglomerateという語はC.K.Wentworth et al.(1932)による定義に従って現在使われており,集塊岩という語の厳密な定義はなく,あまり使用されない。参考文献:久野久ほか(1940) 火山,第1集,4巻
執筆者:荒牧 重雄
参照項目:アグロメレート
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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