流樽(読み)ながしだる

精選版 日本国語大辞典 「流樽」の意味・読み・例文・類語

ながし‐だる【流樽】

  1. 〘 名詞 〙 讚岐香川県)の金刀比羅宮へ参るかわりに、海へ酒樽を流し遙拝すること。
    1. [初出の実例]「あてづっぽうなくゎんほどきながしだる」(出典:雑俳・川柳評万句合‐天明五(1785)智六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android