流灯(読み)リュウトウ

デジタル大辞泉 「流灯」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐とう〔リウ‐〕【流灯】

盂蘭盆うらぼんの16日の夜、灯火をともした灯籠とうろうを川などに浮かべて流すこと。また、その灯籠。灯籠流し。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「流灯」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐とうリウ‥【流灯】

  1. 〘 名詞 〙 盆の一五、一六日の夜、灯籠に火をともし、川などに浮かべて流すこと。灯籠流し。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「流燈の唯白きこそあはれなれ」(出典:虚子俳句集(1935)〈高浜虚子〉昭和五年八月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android