流行風邪(読み)はやりかぜ

精選版 日本国語大辞典 「流行風邪」の意味・読み・例文・類語

はやり‐かぜ【流行風邪】

  1. 〘 名詞 〙 ある時期にたくさんの人がかかる感染力の強いかぜ。流行性感冒インフルエンザ
    1. [初出の実例]「虚とあるくな萩の黄昏 厄病や身にしみ渡る時行風(ハヤリかぜ)」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android