流行性感冒(読み)リュウコウセイカンボウ

精選版 日本国語大辞典 「流行性感冒」の意味・読み・例文・類語

りゅうこうせい‐かんぼうリウカウ‥【流行性感冒】

  1. 〘 名詞 〙 インフルエンザウイルスによって起こる急性伝染性の感冒。多く冬季に流行する。呼吸器道粘膜にカタル性炎症を生じ、高熱を発し、筋肉痛、全身倦怠(けんたい)食欲不振などを伴い、急性肺炎を起こしやすい。流感流行感冒。インフルエンザ。はやりかぜ。
    1. [初出の実例]「流行性感冒に罹りしより終に重患に陥り」(出典:東京朝日新聞‐明治四〇年(1907)二月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「流行性感冒」の意味・わかりやすい解説

流行性感冒 (りゅうこうせいかんぼう)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の流行性感冒の言及

【インフルエンザ】より

…流行性感冒,略して流感ともいわれ,インフルエンザウイルスによって起こる感染症の一つ。突然の発熱,頭痛,悪寒,だるさ,咳,筋肉痛などがあり,上気道,鼻腔,結膜などに炎症が起こる。…

※「流行性感冒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android