精選版 日本国語大辞典 「流足」の意味・読み・例文・類語
ながれ‐あし【流足】
- 〘 名詞 〙
- ① 川の流れを歩く足つき。また、そのようなよろよろした足どり。
- [初出の実例]「川渡りするや時雨のなかれ足〈成政〉」(出典:俳諧・口真似草(1656)四)
- ② 水の流れに足をとられて溺れること。遊興にふけって零落することをたとえていう。
- [初出の実例]「おもおもしきかほせしおとこも、いつのまにやらながれあしの、よるべさだめずなりはてしとき」(出典:評判記・もえくゐ(1677))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...