浄楽寺古墳群・七ッ塚古墳群(読み)じようらくじこふんぐん・ななつづかこふんぐん

日本歴史地名大系 の解説

浄楽寺古墳群・七ッ塚古墳群
じようらくじこふんぐん・ななつづかこふんぐん

[現在地名]三次市江田川之内町・高杉町・小田幸町

美波羅みはら川が形成した沖積平地に、南から突出る比高三〇―四〇メートルの低い丘陵の尾根に分布する。国指定史跡。

二つの古墳群のうち丘陵の頂上部に分布する七ッ塚古墳群は、全長二七メートルの前方後円墳や径三一メートル・高さ四メートルの円墳などを含む五四基の古墳からなる。この古墳群より約二〇メートル北へ延びた尾根上にある浄楽寺古墳群は、径四五メートル・高さ六メートルの円墳を最大とし、帆立貝式古墳二・方墳四を含む一二〇基の古墳からなり、両古墳群を合わせて一七四基が約三〇ヘクタールの範囲に分布する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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