新撰 芸能人物事典 明治~平成 「浅妻文樹」の解説
浅妻 文樹
アサヅマ フミキ
- 職業
- ビオラ奏者 指揮者
- 専門
- ビオラ・ダモーレ
- 肩書
- 東京芸術大学音楽学部器楽科教授
- 生年月日
- 昭和6年 8月23日
- 出生地
- 東京
- 学歴
- 東京芸術大学〔昭和31年〕卒,東京芸術大学専攻科〔昭和32年〕修了
- 経歴
- 昭和31年〜38年N響。楽団メンバーによるフィルハーモニア弦楽四重奏団に所属。38年東京芸大に移り、のち教授。この間、40年東京アカデミカー・アンサンブルを設立し、欧州の音楽祭に参加を続ける。41年〜42年文化庁在外研修員としてウィーン国立音大でカール・シュトゥンプに師事。同年日本人初のビオラ・ダモーレ演奏会を開催。訳書にドルメッチ「17・18世紀の演奏解釈」など。
- 所属団体
- 東京アカデミカー・アンサンブル(指揮),日本ヴィオラ研究協会(会長),日本コンサート協会
- 没年月日
- 平成1年 12月19日 (1989年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報