海の事典 「浅海潮」の解説 浅海潮 潮汐が浅海部に侵入してくると、波速の減少にともない波高が増大するが、非線型効果のため波形の変形によって元の振動数の2、3、4倍の振動数をもつ倍 潮、あるいは異なった二つの分潮のそれぞれの振動数の和あるいは差の振動数を有する複合潮が現れる。このように浅海域で現れる分潮を浅海潮と呼ぶ。 (永田) 出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報 Sponserd by