浅草別院(読み)あさくさべついん

改訂新版 世界大百科事典 「浅草別院」の意味・わかりやすい解説

浅草別院 (あさくさべついん)

東京都台東区西浅草にある寺。真宗(もと大谷派)。東本願寺12世教如のころ江戸神田に光瑞寺建立,次の宣如が東本願寺末刹と改称,1657年(明暦3)大火に類焼し現地に移り,その後再三焼け,第2次大戦中空襲で焼失後,1960年復興。本堂,書院兼輪番所,記念会館,幼稚園,美容学校等をもつ。65年東京本願寺と改称した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む