浅草山本屋敷(読み)あさくさやまもとやしき

日本歴史地名大系 「浅草山本屋敷」の解説

浅草山本屋敷
あさくさやまもとやしき

[現在地名]台東区寿ことぶき二丁目

浅草金六あさくさきんろく屋敷の東にあり、東は浅草実相寺あさくさじつそうじ門前、北は新寺町しんてらまち通を隔てて浅草本願寺浅草金六屋敷と同様に金剛こんごう院拝領地(浅草東本願寺前金剛院門前)跡が町奉行御番所上納地となり、うち東側の表間口一九間・裏行一〇間三尺、坪数二〇六坪余が文化九年(一八一二)西丸奥医師山本永春院拝領町屋敷となって浅草山本屋敷と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android