浪子・武男(読み)なみこ・たけお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浪子・武男」の解説

浪子・武男 なみこ・たけお

徳冨蘆花(とくとみ-ろか)の小説不如帰(ほととぎす)」に登場する男女
浪子は陸軍中将片岡毅の娘で,海軍少尉川島武男と結婚する。肺結核のため,夫が遠洋航海中に姑(しゅうとめ)により離縁され,悲嘆のうちに血をはいて死ぬ。浪子は大山巌の娘信子,武男は三島通庸(みちつね)の子弥太郎がモデルとされる。小説は明治31-32年「国民新聞」に連載された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む