浪来草(読み)ナミキソウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「浪来草」の意味・読み・例文・類語

なみき‐そう‥サウ【浪来草】

  1. 〘 名詞 〙 シソ科の多年草。各地の海岸の砂地に生える。高さ一〇~四〇センチメートル。地下茎繁殖。全体に白い短毛を密布する。茎は四稜がある。葉は短柄をもち対生し、葉身は長さ一・五~三・五センチメートルの長楕円状披針形で縁に鈍鋸歯がある。初夏、枝先の葉脇に青紫色の筒状唇形花を対生する。花は一方に向いて咲く。はまなみきそう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「浪来草」の解説

浪来草 (ナミキソウ)

学名Scutellaria strigillosa
植物。シソ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む