浮かみ出る(読み)うかびいず

精選版 日本国語大辞典 「浮かみ出る」の意味・読み・例文・類語

うかび‐い・ず‥いづ【浮出】

  1. 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙
  2. うかびでる(浮出)
    1. [初出の実例]「み吉野の吉野の滝にうかびいづる泡をか玉の消ゆと見つらん〈紀友則〉」(出典:古今和歌集(905‐914)物名・四三一)
  3. うかびでる(浮出)
    1. [初出の実例]「半天に浮び出でたる凱旋塔の神女の像」(出典:舞姫(1890)〈森鴎外〉)
  4. うかびでる(浮出)
    1. [初出の実例]「遊蕩文学」(出典:<出典>)

うかみ‐・でる【浮出】

  1. 〘 自動詞 ダ下一段活用 〙うかびでる(浮出)
    1. [初出の実例]「うかみ出る時乗物の酔」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)五)
    2. 「池よりすつほんうかみ出て」(出典:咄本・蝶夫婦(1777)泥亀の立腹)

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