浮き寝の鳥(読み)ウキネノトリ

デジタル大辞泉 「浮き寝の鳥」の意味・読み・例文・類語

うきね‐の‐とり【浮き寝の鳥】

水に浮いたまま寝る鳥。和歌ではふつう、思う人に会えない嘆きにたとえていう。
涙川―となりぬれど人にはえこそみなれざりけれ」〈千載・恋一〉

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精選版 日本国語大辞典 「浮き寝の鳥」の意味・読み・例文・類語

うきね【浮寝】 の 鳥(とり)

  1. うきねどり(浮寝鳥)
    1. [初出の実例]「涙川うきねの鳥となりぬれど人にはえこそみなれざりけれ」(出典:清輔集(1177頃))

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