浮き沓(読み)ウキグツ

デジタル大辞泉 「浮き沓」の意味・読み・例文・類語

うき‐ぐつ【浮き×沓】

江戸時代の浮き具で、布袋に入れた漆塗りの木筒。大きいもの一つを背に、小さいもの二つを胸の左右にひもで連ねて身につけるようにしたもの。
馬につけると、自由自在に水上を走ることができると信じられていた架空の浮き具。うかびぐつ。
神通自在葦毛の駒、歴劫不思議りゃくこふふしぎの―はかせ」〈浄・女護島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 歴劫

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む