浮き沓(読み)ウキグツ

デジタル大辞泉 「浮き沓」の意味・読み・例文・類語

うき‐ぐつ【浮き×沓】

江戸時代の浮き具で、布袋に入れた漆塗りの木筒。大きいもの一つを背に、小さいもの二つを胸の左右にひもで連ねて身につけるようにしたもの。
馬につけると、自由自在に水上を走ることができると信じられていた架空の浮き具。うかびぐつ。
神通自在葦毛の駒、歴劫不思議りゃくこふふしぎの―はかせ」〈浄・女護島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 歴劫

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む