浮世の風(読み)ウキヨノカゼ

デジタル大辞泉 「浮世の風」の意味・読み・例文・類語

うきよ‐の‐かぜ【浮世の風】

思うままにならない世の中の風潮。また、この世で経験するつらいこと。「浮世の風が身にしみる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ふらり 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「浮世の風」の意味・読み・例文・類語

うきよ【浮世】 の 風(かぜ)

  1. この世で経験する生きるつらさや周囲の冷たさを風にたとえたもの。
    1. [初出の実例]「遂に飄然(ふらり)と馳出せしが抑々浮世の風に吹れはじめ、それより様々の目に逢ひて」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む