世界大百科事典(旧版)内の浮浪漫語の言及 【辻潤】より …M.シュティルナーに訳業を通して影響を受け,虚無的思想を身につけていった(《唯一者とその所有》を1921年に完訳)。ついで能動的なニヒリズムを唱えた《浮浪漫語》(1922)を刊行する。詩人高橋新吉を知り,《ダダイスト新吉の詩》(1923)を編集,また,ダダの思想を語った《ですぺら》を刊行。… ※「浮浪漫語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」