浮浪漫語(読み)フロウマンゴ

デジタル大辞泉 「浮浪漫語」の意味・読み・例文・類語

ふろうまんご〔フラウマンゴ〕【浮浪漫語】

辻潤による随筆集。大正11年(1922)刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の浮浪漫語の言及

【辻潤】より

M.シュティルナーに訳業を通して影響を受け,虚無的思想を身につけていった(《唯一者とその所有》を1921年に完訳)。ついで能動的なニヒリズムを唱えた《浮浪漫語》(1922)を刊行する。詩人高橋新吉を知り,《ダダイスト新吉の詩》(1923)を編集,また,ダダの思想を語った《ですぺら》を刊行。…

※「浮浪漫語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む