浮躁(読み)ふそう

精選版 日本国語大辞典 「浮躁」の意味・読み・例文・類語

ふ‐そう‥サウ【浮躁】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) うわついてせっかちなこと。軽々しくせわしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「故に平日の交際和に過ぎて礼を以て節せず、〈略〉竟に慢易浮躁に到る」(出典:山鹿語類(1665)二一)
    2. [その他の文献]〔礼記正義‐序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「浮躁」の読み・字形・画数・意味

【浮躁】ふそう

軽率。

字通「浮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む