浮輪(読み)ウキワ

デジタル大辞泉 「浮輪」の意味・読み・例文・類語

うき‐わ【浮(き)輪/浮き環】

環状の浮き具。浮き袋木製のものなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浮輪」の意味・読み・例文・類語

うき‐わ【浮輪】

  1. 〘 名詞 〙 腰につけて使用する環状の浮き具。環状に作った救命器具。浮き袋。
    1. [初出の実例]「少女子がうしほあみにし遠浅に浮環(ウキワ)のごとき月うかびきぬ」(出典:萩之家遺稿(1904)〈落合直文〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android